安寧の時代。


世は忍びを必要としなくなっていた。


主君を失った彼らは、卓越した知恵と業で
薬師や花火師になる者もいれば、盗人となる者もいた。


その折、ひとりの男が彼らを呼び集め、ある組織を築く。
報酬と引き換えに、如何なる任務も遂行するその集団は
後に「忍屋」と呼ばれるようになった。


それから数十年。

「煤ヶ原」より遠方の地で暮らす14歳の少女「椿」は
自分の力に劣等感を抱きながら日々を過ごしていた。


物語はこれより始まる。

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